2014年04月23日

鍋つかみ

下の画像、納品日に集まった時うちでまとめて撮ったので
全部同じアングルですね(^-^;

無事、大阪へ納品しまして次の注文品に
取りかからなきゃいけないんですが
結構長く作っていたので、すっかりやる気が抜けて
昨日は何も手が付けられずにいましたが
「あ!やらなきゃいけないことが~!」と思いだし
初挑戦の鍋つかみです。

以前べべしとろんさんが小鳥の鍋つかみを作られていました。
気になるところがあったので、コメントに書いたんですが
普段からメンバーに文字で説明すると
「写メしてください!」と言われるので、
画像付きで説明させてもらうことにしました(*^_^*)

ついでなら鍋つかみを作ってみようと
適当に型紙書いて製作開始~!
画像がかなり多いんですが、載っかるかな~(^-^;

まずはハギレの段ボール(今まで紙袋だったのに昇進)から
使えそうな生地を探しました!
以前使った体操服入れのハギレ。
ちょうどキルティングになってるので
使うことにしました。

ただ幅が足りなかったので接着芯を貼って
継ぎ足してます。

つかんだとき熱くなると困るので、
一応2枚用意しました。

型紙より大きめのキルティングを用意しました。
バラバラだと中で寄れたりすると困るので
ここでみっくすにはかかせないスティックのり登場~!!

みっくすでは仮止めをほとんどこのスティックのりで
しています。
貼り間違えてもはがせますし、貼った後アイロンをかけると
すごくよく引っ付いてます。
よく引っ付いてますが、水を付けるとちゃんと
はがれてくれるので本当に重宝してます。

で、キルティング2枚と中地を仮止め。

この3枚で動かないようにステッチを真ん中と
その両端5センチぐらいのところをかけておきます。

ひっくり返して表地もノリで仮止め。


今度は手を入れるための布を用意します。
これもハギレ箱から拾いました。


次はバイアスを準備。

今回はまっすぐなのでバイアスじゃなくても
良かったんですが、面倒なので
バイアスを使いました。

バイアス2本は半分にそれぞれ折って
アイロンをかけておきます。


半分に折ったバイアスを広げて型紙を置いて
出来上がり線の印を入れておきます。


出来上がり線からさらに2センチほどのところに
印を入れておきます。


2本のバイアスを背中合わせにし
真ん中の折り目同士をまち針で固定。


出来上がり線から2センチの印まで
上下ともミシンで縫います。


縫ったらまた広げてスティックのり再登場~!


軽くノリをつけたら、手を入れる布を挟みます。


挟んだらバイアスの端をミシンで縫います。
両方縫ったら2センチの印のところを
使っていると裂けてくるかもしれないので
横にしっかり縫っておきます。


縫い終わるとこんな感じです。


キルティングを重ねた生地と手を入れるための布を
中表にし型紙を置き出来上がり線を書きます。

今回はカーブの切込みも説明したかったので
ハート形にしました。
カーブの多いものを作るときは
布がもったいないかもしれませんが
大きめに生地をとっておき
出来上がり線を書いてその上の縫うようにすると
きれいに仕上がります。

切ってから1センチ中を縫うのは結構大変だし面倒です。
作業の効率を考えるとこの方法が一番早いかと思います。
今回はハギレの中から準備したので、
大胆に使ってますが、普段ならもう少し余白は少ないです(^-^;

キルティング3枚重ねてるので、縫う時は
針の幅を大きめにします。

うちのミシンでは3.5㎜幅がちょうどいい感じです。
分厚いものを縫う時針幅が詰まってると
糸が切れやすいです。

ちなみに普段縫う時は2.6㎜幅です。

1周縫い終わりました。


縫い代を1センチに揃え切り落とします。

切り落としたら1センチ間隔で
切込みを入れます。
切込みを入れたあとほつれ止めのために
ロックやジグザグをかけます。

かけたら形を整えてアイロンで押さえます。


表から~!


手を入れるとこんな感じ。


適当に作ってみましたが、ハート形に出来上がりました(*^_^*)
この説明でわかっていただけるかな~(^-^;

この作り方は自己流です。
クレームは一切受け付けられません。あしからず(*^_^*)



                           notoko
  
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Posted by handmade みっくす  at 09:00Comments(2)鍋敷き・鍋つかみ